令和がゴールデンウィーク中に始まったのでまだ書類などを書く機会は少ないかもしれませんが、その連休もあと5日ほど。連休明けから使う際に間違えたくないなと思い、調べてみました。
令和元年と令和1年、どっちが正しい?
どちらにしなければならないという法律はありません。どちらも正しく、履歴書や書類などを作成する際はどちらをつかっても大丈夫です。
そもそも元年(がんねん)とは、元号が改まった最初の年・天皇即位の最初の年という意味になります。したがって「令和元年」とすることが一般的であるようです。
これは昭和から平成に変わるときに【戸籍事務において新元号の初年は「平成元年」と記載する】と、当時法務省から通達があり、役所などで扱う公的な書類は平成元年となったことに繋がります。
令和元年も令和1年もどちらも正しいのですが「令和元年」を使うのが一般的であると言えます。
アルファベット表記はどうなの?
令和のアルファベットはREIWAなのでRとなります。
- 明治=M
- 大正=T
- 昭和=S
- 平成=H
今までと同じですね。感じの場合は「令和元年」ですがアルファベットの場合は「R元年」ではなく「R1」となります。令和1年やR元年と書くと、

「ちょっと常識がない人なんだな」
って思われてしまうかもしれないので、「令和元年」「R1」を使うようにしましょう。
1つ例外があります。Webやシステム上の入力で【令和( )年】と( )の中だけ入れる場合があります。ここには数字しか入れられず「元」が選べないことがあります。その時は「1」を選択しましょう。
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