上皇陛下(前天皇陛下)最後のお言葉、新天皇陛下最初のお言葉

2019年5月1日令和元年の初日 ヒト
全角18文字の文章を表示できます

2019年5月1日、令和元年を迎えました。今年2度目の元旦のようなムードで各地でお祝いをしている映像もたくさんありました。

上皇陛下の最後のお言葉と、新天皇陛下の最初のお言葉を全文掲載します。

上皇陛下(前天皇陛下)最後のお言葉

お言葉では、国民への感謝と、新たな令和時代の平和への祈りを伝えてらっしゃいました。

今日(こんにち)を持ち、天皇としての務めを終えることになりました。

ただいま国民を代表して安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に深く謝意を表します。

即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行えたことは幸せなことでした。

象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に心から感謝します。

明日(あす)から始まる新しい令和の時代が平和で実り多くあることを皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。


引用 首相官邸youtube 映像は5分15秒ごろから

新天皇の最初のお言葉

即位後初めて国民の代表者とお会いになる「即位後朝見の儀」に臨まれ、即位後初めてのお言葉を述べられました。

日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。

この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。

顧みれば、上皇陛下には御即位より、三十年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御心を御自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。

ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。

首相官邸のyoutubeにはまだアップされていなかったので、THE PAGEのyoutubeからご覧になれます。

平成天皇とは呼ばない

前天皇陛下は上皇となりました。昭和天皇のように平成天皇とは呼ばないようです。理由は、崩御されたときに生前の功績をたたえて贈る名である「追号」または「諡(おくりな)」とされるため、上皇に対しては用いないそうです。

「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」には、「上皇」につく敬称は「陛下」とあります。

新明解国語辞典第6版には、「陛下」は「陛=御殿の階段」の下にいる取次ぎの人の意味で、直接奏上(天皇に申し上げること)ができないという敬意を示したものだそうです。

また、皇室典範では、「天皇と三后」への敬称として使うと規定されています。三后とは、先々代の天皇の皇后である「太皇太后」、先代の天皇の皇后である「皇太后」、そして天皇の配偶者である「皇后」のことをいいます。

そのほかの皇族の敬称については、すべて「殿下」となっている。大辞林第3版には、「殿下」の元の意味は宮殿または殿堂の階下を指すようです。

新しい時代をどのように生きるか、どうありたいか。今まで以上に個人が自分をしっかりと持つ時代になるのかなと感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました