日焼け止め製品の化学物質は体内に吸収される。ただし問題があるかはわからない。

その日焼け止め安全?危険? モノ

WIREDで掲載された記事を見て、ようやく動き出したかと思う一方で、改めて経皮吸収について触れてみようと思います。

記事の内容

紫外線対策は必要なことだが
  • 太陽光に含まれる紫外線は健康に悪影響である
  • 日焼け止めに含まれる紫外線防腐剤が皮膚から吸収される
  • 薬局で買えるUVケア製品の品揃えが変わる
  • 被験者全員の血液から数時間で検出
  • 大人より子供への影響の方が大きい

記事はこちらから:日焼け止めの化学物質は体内に吸収され、血液中に流れ込んでいた:米当局の臨床試験から明らかに

改めて経皮吸収について考えたい

人間の体にモノが入ってくる経路は3つあります。

  • 経口吸収(口から)
  • 経皮吸収(皮膚から)
  • 経気吸収(鼻から)

皮膚から吸収されるといっても場所によって吸収率が違います。

  • 頭皮3.5
  • 額6.0
  • 頬13.0
  • 腋の下3.6
  • 前腕内側1.0
  • 前腕外側1.1
  • 手掌0.83
  • 背部1.7
  • 陰嚢42.0
  • 女性の陰部50.0
  • 足首0.42
  • 足底0.14

*前腕内側を1.0とした時の比率

コラーゲンは肌からは吸収しない

今回の日焼け止めで考えるならば手に出しただけならあまり吸収されない、それを腕、背中(背部)そして顔に塗るなどするとどんどん吸収率が高くなるということです。

人体に悪影響があるとされているモノは国によって違う場合があります。EUでは禁止とされているものが日本では大丈夫となっているモノもあります。

また悪影響があるかもしれないとされているモノは現状だと使ってもいいとなっていたり、そもそも悪影響があるかわからないというモノもあり、これも使っていいとなっています。

オーガニックや天然成分に騙されないで

オーガニックや天然成分と聞けば「体に良いもの」と思いがちですが、石油も天然成分です。また、ヨーロッパにはオーガニック認定機関なるものが存在しますが日本にはありません。定義が曖昧なままオーガニックコスメが販売されています。

化学肥料を用いないオーガニック栽培の野菜が絶対に安全というわけでもないようで、1990年カリフォルニア大学で行われた実験では化学肥料を用いた野菜よりも毒性が強くなってしまうことがわかっています。

なにが安全でなにが悪いものか。全てを判断できるわけではないですが、「気にする」ことが大切になってくると言えます。

日焼け止めを1日に何度も塗り直す、しかも毎日。これがどれほど危険があるかはまだ正確に実証されていません。だからと言って日焼け止めをしないというのは紫外線の悪影響をもろに受けることになります。

体に入ってきたら危険かもとされているモノを知ることからはじめてみるとよいですね。

参考サイト

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